世間の皆さんがはちみつのどんなことに興味をもっているのか、私はそこに興味があります。
そこで今回は、世間の皆さんが関心を示す「はちみつの効能」の上位3位についてまとめてみましょう。
はちみつ 効能 肌
はちみつの美肌効果のに興味を持つ方が多いようですね。
生はちみつは食べ物として非常に優秀ですが、スキンケアアイテムとしても相当優秀です。
はちみつの水分量は、日本の基準では22%以下。
国際基準に準拠しているアイネクシオの生はちみつは20%以下を守っています。
液体状のはちみつだから以外に思われるのですが、例えば水分量17%程度になると小麦粉とほぼ同等の水分量です。
こういったはちみつを肌に塗ることで、空気中の水分を吸寄せてくれる働きがあります。
同時に酵素やアミノ酸が肌に浸透し、潤いを与えてくれるのです。
食べ物としての生はちみつも美肌効果を期待できますよ。
それは整腸作用のおかげ。
生はちみつが含む「グルコン酸」はビフィズス菌の大好物。
生きたまま腸まで届いて腸を元気にしてくれます。
腸内環境がきれいになるとお肌もきれいになります。
はちみつ 効能 ダイエット
生はちみつがダイエットにどんな効果をもたらしてくれるでしょうか。
一つ一つ説明しているとキリがないので、リストアップだけにしておきましょう……。
- 白砂糖に比べてカロリーが低い
- 糖質の代謝を助けるビタミンB1を同時に摂取できる
- 他の糖質の比べて血糖値が急上昇することなく、脂肪を生成しない
- 腸のぜん動活動が活発になることで基礎代謝アップ
- 成長ホルモンの分泌と安眠効果で寝ている間に脂肪燃焼
- 甘みの摂取でストレス軽減し、過剰な脂肪の蓄積を抑える
はちみつ 効能 加熱
はちみつを加熱することで生まれる効能はありません。
おそらくこのキーワードで検索される方は「加熱することでどんな効能が失われるか」を知りたいのでしょう。
少し脱線しますが、アイネクシオがあえて「生はちみつ」と言っているのは、加熱してあるはちみつと区別するためであって、本来のはちみつは加熱しない「生」の状態のものなのです。
花蜜は水分量が多いため、そのままでは発酵が進んでしまうため貯蔵に向きません。
そこでミツバチたちは羽で風を起こし、水分を蒸発させるのです。
水分量20%以下になると発酵しないことを知っているミツバチたちの知恵ですね。
ところが、ミツバチたちが水分を飛ばすまで待たず、水っぽいうちに蜜枠を抜き出して搾る養蜂家もいます。
この状態でビン詰めするとビンの中で発酵しますから、人工的に加熱して水分を飛ばします。
これが生はちみつとはちみつの違いです(世界基準では加熱したものをはちみつとは言わないです)。
本題に戻り、加熱したはちみつの効能、何があるでしょうか。
はちみつ本来の酵素やビタミン類は熱によって変性・破壊されてしまっていて、ただの甘い液体といってもいいくらいのものです。
こんなはちみつに効能を期待できますか?
もちろん生はちみつも、調理の際に長時間加熱してしまっては同じこと。
加熱する際もできるだけ低温・短時間を心掛け、できれば非加熱で召し上がってください。
まとめ
生はちみつの効能を挙げていくとホントにキリがありません。
いや、ホントはキリはあるでしょうけど、一ページに収めるのは少し難しいかもしれません。
これからまだまだ研究が進み、新たな効能が発見されることに期待しましょう!